「未来を生きる子どもたちに、未来を生き抜く力(パワー)を身につけさせる」 プログラミング学習教材サービス、CodePowerの提供を開始

マイクロロボットOzobotを使った初心者向けコースをオンライン教材で提供、対象は小学1年生から



キャスタリア株式会社(本店:長野県長野市、本社:東京都港区、代表取締役:山脇智志)は2017年9月1日より小・中学生の初学者向けプログラミング学習教材サービス『CodePower(コードパワー)』を塾やプログラミング教室に向けて提供することを開始しました。今回提供開始されたのは初心者向けのOzobot bitコースで、マイクロロボットOzobot bitを使ってプログラミングの基礎を学ぶ内容になっています。教材はタブレットやPCを通じて提供されます。また合わせて明光義塾新座教室では9月2日より当コースでの学習が開始されています。
Meiko Code Power
http://special.meikogijuku.jp/codepower/


CodePowerに関して
CodePowerはキャスタリア株式会社が自社開発したプログラミング学習に関する統合型サービスです。年齢や知識に応じて段階的にコースが分かれています。コースはステージとそしてさらに細かいレベルに分かれて構成され、「スモールステップ」と呼ばれる小さな階段を昇るように設計されており、知識と技能の確実な習得を目指します。
「プログミングを通して社会を学ぶ」を掲げたCodePowerは、学校での学びや家庭での生活において、ここで習得した知識や技能を使って何か新しいコトに気付きモノを生み出せるような教育を実現します。今回提供開始されたOzobot bitコースでは、通常のコースに加えて、コンテンツを全てひらがなで表記した「ひらがなコース」を用意、小学校1年生から開始できる内容になっており、マイクロロボットを動かすことでシステム思考やプログラミングセンスを養っていきます。
各ステージには「21世紀型人材スキル」をオプションとして追加することも可能です。電子端末やソフトウェア、アプリの使い方をマスターすることで創造性を養い、企画から設計、そして作成にいたるまでをプログラミングと同時に学びながら習得します。特に以下の4つの要素を重要視した内容となっています。
また2018年1月には上級コースとなるOzobot evoを使ったコースも提供開始予定です。

CodePower Ozobot bitコース概要
・全4ステージx各8レベルの全32段階で構成(今後40段階に変更予定)
・マイクロロボットOzobot bitを利用し紙とペンで学ぶ「アンプラグド」から、ブロックプラグラミングツール「オゾブロックリー」を使ったブロックプラグラミングをマスターすることまで
・教材はオンライン経由で提供。使用する電子端末はiPad、Androidの両タブレット(サイズは9インチ以上)、PCに対応(ブラウザを利用)
・販売対象は塾や教室を行う教育事業者および教育機関、価格および条件に関しては要問い合わせ

ステージ1:Ozocodeアンプラグド
コンピュータを使わずにカラーコードと紙を使ってプログラミング的な思考方法を学びます。
ステージ2:Ozocodeタブレット
タブレット端末を使い、ステージ1で学んだことがコンピュータを使うことでどう変わるのかを学びます。
ステージ3:OzoBlockly基礎
ブロックプラグミングによりロボットを自由に動かす方法を学びます。
ステージ4:OzoBlockly応用
ステージ3で学んだことを活かして、より複雑な機構や構造を実際にプログラムして制作します。



・Ozobotについて
Ozobotは2014年にEvollve Inc. (本社:米国カリフォルニア州)により開発された小型ロボットで「ライントレース」と呼ばれる機能を持ち、紙やタブレット上に書かれた線を辿って自動走行し、「Ozocode」(呼称:オゾコード)と呼ばれる色の組み合わせによるコマンドで「右に曲がる」「一時停止」などを命令として読み取り実行します。
Ozobot https://www.ozobot.jp/